滋賀県湖南市 「長寿寺(東寺・湖南三山)   

阿星山(693.1m)の北東麓にあり、常楽寺の西寺に対して東寺と呼ばれる天台宗の古刹です。
 奈良時代後期、聖武(しょうむ)天皇の勅願によって良弁が創建したと伝えられています。平安時代初めに中興されたのち、一時衰え、鎌倉時代初期には源頼朝(よりとも)が、室町時代には足利(あしかが)将軍家が祈願所として諸堂を造改修したといわれています。足利尊氏の制札が保管されています。
 桜や紅葉の季節には美しい参道を行くと、右手に石造多宝塔があり、前方には、低くて形姿のすぐれた国宝の本堂があります。
<<湖南市観光物産協会HPより>>
撮影日:2012年11月24日